戦う!! 不動産マン日記(2)
掲載日:2021.07.04
こんにちは!
戦う不動産会社、㈱ティーズプランニングで働く、戦う不動産マン 小橋川(こばしかわ)です!
最近、毎日雨がすごいですね。
熱海の伊豆山では、土石流で大変なことになっています。
私のお客様が熱海の方にいっらっしゃいますが、
ライフラインが断絶されて大変なご苦労をされている様です。
一日も早く日常の生活に戻る事が出来る様、祈念させて頂きます。
《旧耐震区分マンション売却②》
前回の投稿に家族信託を活用してご売却させて頂いたお話をさせて頂きました。
この売却では、まだ戦わなければならない事がございました。
それは、
「住宅ローン」
です。
このマンションの方に大きな問題がございました!
問題点①
現行の建築基準法で建てられる容積率がオーバーしている。
問題点②
耐震診断を5年前に行っていて、耐震基準より下回っているが、耐震改修工事を行っていない。
問題点③
マンションの敷地権が登記されているが、土地に敷地権以外に第三者の権利が登記されている。
ちなみに「旧耐震マンション」とは現行より前の耐震基準で建てられたマンションの事です。
正確には昭和56年5月31日までに建築確認許可を受けたマンションをいいます。
(昭和56年6月1日以降に建築確認許可を受けたマンションは「新耐震マンション」といいます)
このマンションは、旧耐震マンションをご購入される際に注意が必要な問題点全てが該当しました。
上記のような問題点から、旧耐震マンションは住宅ローンの融資を受けずらいため、
ご売却に時間がかかるケースがございます。
そのため、何かしらの理由でご売却を急がれる売主様だと、
一般の方に売却するより安くなりますが不動産会社への売却を選択される事も少なくありません。
このマンションの売主様はというと….
ご高齢だったため、
ご売却を急いておりました!!
しかし、少しでも高くご売却をするために、
個人のお客様を探しました。
そして、
年収やご勤続されている会社等、
住宅ローン融資を十分に受ける事が可能なお客様と出会う事ができました。
住宅ローンの審査基準は、各金融機関で様々です。
ある一定の要件を揃えたりする事で、
通常では取り扱ってもらえない不動産も融資を受ける事が出来ます。
あとは、
とにかく金融機関をあたりました!!
あと、少しのテクニックも….
無事、融資を取り付ける事が出来、
ご購入者様にもとても喜んで頂き、
私としても感謝の気持ちで一杯です!
販売開始してから、
2ヶ月で契約~お引渡まで終える事が出来、ホッとしました(-_-;)
ご売却が難しい不動産のご相談は、
武蔵関の戦う不動産会社「株式会社ティーズプランニング」まで!!
株式会社ティーズプランニング 小橋川(こばしかわ)