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再建築不可!築年数経過の中古住宅の再生術!

掲載日:2016.10.24

朝晩はすっかり寒くなりつつあり、カレンダーを見ると10月も残すこともう一週間!ビックリするくらい時がたつのが早く感じるのは私だけでしょうか…?この前まで暑い暑いと言っていた気がします。。。

さて表題の「再建築不可」という言葉をお聞きになった方はいらっしゃいますでしょうか?

ご存知の通り建築をする際には、建築基準法上の道路に2M以上接していないと建築ができません。 ※特例を除く…
建築基準法上の道路に接していない建物が「再建築不可」物件といわれている建物です。

この「再建築不可」物件。近年にわかに人気が上昇していると業界でも話題になっています。

今後「中古住宅市場」の活性化を推進する政策の後押しもあり、耐震基準を備えたリフォームを施すことで、中古住宅を上手に再活用する。

「何ていうことでしょう!」というコピーで有名な番組でも見かけるように、リフォーム技術も本当に進化していることも確かで、「もったいない!」というニッポンの精神を、IOCのバッハ会長も感嘆を受けていたように、マイホーム取得の選択肢が増えたとも言えるでしょう。

実は我々の業界でも、再建築不可物件の買取を中心に行う業者も非常に多くなってきており、弊社にも「再建築不可」物件がありましたらご紹介ください! という業者さんも随分と増えてきました。

しかし現実として「再建築不可」物件や、築年数経過した「中古住宅」を購入する際に融資が受けられるのでしょうか…?
この部分が本当に悩みどころです。

近年では政府の「中古住宅」の再活用に関する政策を背景に、最近では信金や大手メガバンクでも、この市場に目をつけており、実際に融資を実行している実例も多くなっていることも確かで、中古住宅の購入費用と耐震基準を備えたリフォームをする費用も含めて融資も検討してくれる金融機関も増えてきており、住宅ローン金利が史上最低金利を毎月のように更新している「超低金利時代」の今、 今後益々中古住宅市場が活性化していくことが予想されます。

125昨年弊社が仲介をさせていただき、築40年を超えた中古戸建をご購入いただいたK様も、中古住宅をご購入後耐震基準を備えたリフォームを施し今年の春からお住まいいただきました。

当初は、ご結婚を契機に、賃貸マンションを探してほしいとのご依頼からのスタートでしたが、巡り合わせとでもう言うのでしょうか…。

たまたま私の仲間うちの不動産業者さんから都心部(環七の内側)で駅から徒歩5分圏内に中古物件の委任が取れたとの情報!

K様には、家賃を払っていくより、ご購入して耐震基準を備えた完全リフォームを行った方が将来的にも良いのでは?とご提案をさせていただきました。

奥様もこのご提案に賛同をいただきご購入の運びとなりました。

実際住まわれた感想をお伺いすると、同場所で賃貸マンションを借りる家賃と住宅ローンの返済額が同額程度以下で、この場所にマイホームを持つことができて、また、リフォームも想像していた以上の出来栄えで住み心地も快適で非常にご満足とのことでした。

ご購入いただく際、中古住宅ということで融資の壁にも直面しましたが、方々の金融機関と相談しながら無事壁を乗り越えお引渡に至ることができました。

ティーズプランニングでは、再建築不可物件の売却のご相談。
再建築不可物件や中古住宅のご購入から耐震補強を備えたリフォームのご相談。融資に関するご相談など、多岐にわたってご相談をお受けしていますので、お気軽にご相談ください。

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